【実体験】なぜ私は中小企業診断士を目指したのか?海外ビジネスから経営支援の道へ


目次

はじめに|経営支援のプロ「中小企業診断士」を志した理由

「お客様の経営全体に関わり、成長を支える存在になりたい」
それが、私が中小企業診断士を志した理由です。

これまで日本と中国のアパレル業界でビジネスを展開してきた中で、
現場対応だけでなく、経営そのものに貢献したいという思いが強くなっていきました。

本記事では、私のこれまでの実務経験と、中小企業診断士を目指すに至った背景をご紹介いたします。


アパレル業界での起業と海外ビジネス経験

2015年、原インターナショナル株式会社を設立し、
日本および中国のアパレル企業向けに婦人服の企画・販売・生産管理を提供してきました。

  • 日本アパレル会社向け:商品企画・生地提案・生産対応
  • 中国アパレル会社向け:日本のトレンド情報を活かした製品提案
  • 小ロット~大ロット対応、短納期・高品質の生産管理支援

さらに、お客様との信頼関係を深める中で、経営全体のサポート要請も増えていきました。


中国現地法人の設立と経営サポートの経験

2018年、ある日本アパレル企業様より、
「中国現地法人を設立し、運営もお願いしたい」というご依頼をいただきました。

当社は、お客様名義での中国法人をゼロから立ち上げ、現地従業員と共に運営。
その結果:

  • 初年度で黒字化
  • 3期連続の黒字達成
  • 安定した経営基盤の構築を実現

「商品を作る支援」から「会社を動かす支援」へと関与の幅が広がり、
経営支援そのものに強いやりがいを感じました。


なぜ中小企業診断士を目指すのか?

この経験から、「経営コンサルタントとしてお客様を支える」という役割に強く惹かれるようになりました。
中小企業診断士は、戦略・財務・人事・マーケティングなど、経営全般の知識と実行力を備えた国家資格。

  • より体系的な知識を身につけたい
  • 実務経験に裏付けされた支援をしたい
  • 地域や業種を問わず、中小企業の持続的成長に貢献したい

こうした想いから、中小企業診断士を目指す決意を固めました。


おわりに|これからの支援スタイルについて

私はこれまで「現場で手を動かす」ことを重視してきましたが、
これからはそこに「経営の目線」を加え、中小企業の持続的発展に寄与したいと考えています。

  • 海外ビジネス支援 × 経営支援
  • 現場対応 × 財務・戦略・人材支援
  • モノづくりの強み × 中小企業診断士の知見

これからも「現場と経営をつなぐ診断士」として、実効性のある支援を提供していきたいと思います。


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