
はじめに|3回目の100kmウルトラへ挑戦
2025年4月20日(日)、第35回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン「FUJI 4LAKES(100km)」に参加しました。
サロマ湖、飛騨高山に続いて、今回が3回目の100km挑戦です。
「今回は順調にいけるかもしれない」——そう思って臨んだレースでした。
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンとは?
チャレンジ富士五湖は、富士五湖周辺を舞台にした人気のウルトラマラソン大会です。
私がエントリーしたのは、100kmを走る「FUJI 4LAKES」コース。西湖・精進湖・本栖湖・河口湖を巡ります。
スタート地点は富士北麓公園。朝4時半の号砲とともにスタートしました。
【前半】静かな湖畔を順調に通過
スタート〜50kmまでは、想定通りのペース。気温も15℃前後と走りやすく、景色にも癒されながら淡々と進めました。
特に印象に残ったのは、西湖から精進湖にかけての区間。
霧の中に浮かぶ富士山のシルエットは、まさに“ご褒美”でした。
補給も順調。エイドでの梅干しやクリームパン、地元の応援に支えられました。
【後半】80km地点で脚が止まった
70kmを超えたあたりから、脚の違和感が徐々に強くなり、80km付近でついに脚が前に出なくなりました。
補給はしている、気持ちも切れていない。なのに、身体が動かない。
原因は「筋持久力の限界」。
ロング走や登り坂の練習不足が、最後の20kmで表面化しました。
【ゴール】一歩ずつ前へ。12時間45分で完走
歩いて、走って、また歩いて——。
ラスト10kmは心との対話でした。ラスト100m、ゴールが見えたとき涙が出そうになりました。
そして、フィニッシュタイムは12時間45分59秒。
12時間切りの目標には届きませんでしたが、完走できたことに心から感謝しています。 大会関係者の皆さま、ボランティアの皆さま、沿道で応援して下さった皆さま、ありがとうございました。
マラソンと経営の共通点
私は中小企業診断士としても活動していますが、マラソンと経営には共通点が多いと感じています。
- 「順調なとき」ほど、調子に乗らず丁寧に。
- 「苦しいとき」ほど、立ち止まらず前へ。
- ゴールに向けて“続ける力”がすべて。
今回のレースでも「途中で止まりたくなる自分」と向き合いました。
これは日々の仕事にも通じています。
おわりに|挑戦は続く
今回のチャレンジを通して、自分の課題も新たに見えました。
ウルトラは「完走すること」も目的ですが、それ以上に「自分と向き合う旅」でもあります。
次のレースへ向けて、またこの場で報告できるよう、トレーニングに励みます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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